
1966〜1978年に8度のロシア東欧演奏旅行で500回のコンサート。1991年、アトランタ(米国)、パリ、ロンドン、アムステルダムでのコンサートツァー。2008年3月まで東京藝術大学非常勤講師(ロシア声楽曲歌唱指導)。訳書に「闘う白鳥」マイヤ・プリセツカヤ自伝(文藝春秋社)、ほか。
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ロシア人女性のメールアドレス
galina20@live.ru
藤岡清
fujioka@newteeth.jp
お問い合わせありがとうございます。現在ニキータ山下様に確認中です。しばらくお待ちくださいませ。
ご連絡ありがとうございます。
ニキータ氏は、現在、入院、加療中ですが、小田様のご希望はニキータ氏へお伝えします。来年のお話のようですので、その頃にはお元気になられると思いますので、小田様のご連絡先をお知らせください。
musica-lara@utopia.ocn.ne.jp
例えば20cmとかの・・・?
ロシアはメートル法の長さが使われていますか?
突然のメールで恐縮なのですが、山下先生にご確認お願い頂ければ幸いです。
お問い合わせの件、現在、山下健二氏に問合わせ中です。今しばらくお待ちくださいませ。
山下健二氏より、下記の返信がありました。
「闘う白鳥」は、輪転機が回る前に3-4人のプロの監修者がゲラ刷りの段階でも何度も校正、チェックした作品です。
八田さまのメールをいただいて気になったので、ロシア語のオリジナルを改めて確認しました。誤訳ではありません。
ご存知だと思いますが、ボリショイを初めバレエ専門の劇場の舞台は奥行きがとても長いのです。マイヤさんの説明では、、奥行きの一番端の高さが2メートルで、袖に向かってだんだん下がっていると言う意味で2メートルの傾斜と表現しているのです。高度なテクニックを披露するために必要な傾斜を考慮した設計になっているのです。
20cmでは何ら踊りの助けになりません。
グラン・フェッテ・アントゥールナン(軸足をつけたまま32回転するテクニック)やグラン・パ・ドゥドゥのコーダでバレリーナが回転しながら舞台を一周したり、舞踊の複雑なトリックをする場合に踊りを容易にする最適な傾斜だそうです。つまりニュートンの法則ではありませんが、ソリストは多くの場合上から降りので楽に踊れるのです。
因みに、ロイヤル・ナイツのソ連演奏旅行である日のコンサート会場はウクライナのリヴォフ市(現在サッカーのヨーロッパ選手権も行われていますが)のバレエ劇場でした。その時も舞台の傾斜がきつくて初めての経験でしたので歌いながら爪先で身体を支えるのに苦労したことを覚えています。
僕たちにとって、バレエの本場ならではの貴重な体験でした。
長々と失礼しました。
貴サイトにアクセスした来訪者にご説明いただければ幸いです
山下健二
山下さんに大変お世話になった者です。当時私は一人で初めてのモスクワへの出張でした。山下さんは橋本百蔵さんとご一緒だったと思ます。
吹雪でモスクワ空港に着けず、深夜にレーニングラード空港つき国内便のチケットを入手して頂きました。その時は山下さん、橋本さん、私そして
女性が一名の四名でした。
その後お礼のご挨拶をと思いながらも連絡の方法等がわからず永い年月がたってしまいました。
改めてその時にお世話になりました事をお礼申し上げます。山下さんはお体を悪くされたとの事でしたがご回復されたのでしょうか。
あの時、空港のルームで歌ってくれました「鶴」という歌が気に入っています。本当にありがとうございました。